セキュリティ
あなたのデータを 守る仕組み。
ErtiNoteは、保管庫ファイルが盗まれたり流出したりしても、マスターパスワードがなければ役に立たないように設計されています。その仕組みと、保護が及ばない範囲をご説明します。
現状:ErtiNoteは開発中です。コードや暗号処理について、独立した監査はまだ実施されていません。
原則
ローカルファースト
保管庫はあなたのデバイス上のファイルで、アプリはネットワークリクエストを行いません。
すべてを暗号化
メモの本文だけでなく、内容、名前、フォルダー構造、項目数も暗号化されます。
独自の暗号は使わない
RustCryptoプロジェクトの、確立されたオープンソースのプリミティブのみを使用します。
バックドアなし
マスターパスワードが保存されることはありません。私たちを含め、誰も復元できません。
安全に失敗する
破損または改ざんされたデータは検出され、黙って渡されることはありません。
できないことも明言
限界も、保護と同じくらい明確に文書化しています。
暗号技術
- 暗号化
- XChaCha20-Poly1305。暗号化のたびに新しいランダムな192ビットのnonceを使用
- パスワードからの鍵
- Argon2id v1.3。デフォルトでメモリ128 MiB、3パス、4レーン
- サブ鍵
- HKDF-SHA-256
- 乱数
- オペレーティングシステムの暗号論的に安全な乱数生成器
- ファイル
- 1 MiBのブロックごとに個別に暗号化・認証。エクスポート前にSHA-256で検証
データ鍵は、マスターパスワードから導出された鍵でラップされます。ロック解除後、パスワードと中間鍵はアプリコアのメモリから消去されます。
ErtiNoteが防ぐもの
保管庫ファイルの盗難・流出
USBドライブ、クラウドフォルダー、ディスクのバックアップのいずれから漏れても、内容、名前、フォルダー構造、項目数は暗号化されており、Argon2idがパスワードの推測を遅らせます。
改ざんと破損
ファイル、そのセクション、またはその順序への変更は、復号時に検出されます。
書き込みの中断
検証付きのアトミックな書き込みにより、停電やディスク容量不足が起きても、保管庫が書きかけの状態で残ることはありません。
悪意のあるコンテンツ
メモ内の生のHTMLはレンダリングされず、外部の画像は読み込まれません。また、アーカイブ内のパスが展開先フォルダーの外に出ることはできません。
ロールバック
同じコンピューター上で保管庫が自身の古いバージョンに置き換えられた場合、ErtiNoteが警告します。
保護が及ばない範囲
侵害されたデバイス
あなたの権限で動作するマルウェア(キーロガー、画面録画ツール、メモリを読み取るツールなど)は、パスワードや開いている保管庫を盗み取る可能性があります。
弱いパスワード
Argon2idは推測を遅らせますが、短いパスワードやありふれたパスワードを守ることはできません。
メモリとスワップ
オペレーティングシステムがメモリの内容をディスクに書き出すことがあります。FileVault、BitLocker、LUKSなどのフルディスク暗号化をご利用ください。
クリップボードとエクスポート
コピーしたテキストや、エクスポートしたファイル、外部で開いたファイルは保管庫の外に出るため、保管庫による保護の対象外になります。
ファイルのメタデータ
保管庫の合計サイズ、更新日時、名前、保存場所は見える状態にあり、ブロック数からおおよそのファイルサイズがわかります。
コンパクション前の削除データ
削除した項目は、保管庫をコンパクションするまで、暗号化されたままファイル内に残ります。
このウェブサイト
このサイトは静的サイトです。Cookieを設定せず、アクセス解析やトラッキングのスクリプトも実行せず、第三者のリソースも読み込みません。フォントは自社のサーバーから配信しています。ブラウザに保存するのは、テーマと、選択した場合の言語だけです。
ErtiCloud Backup(予定)
予定しているバックアップサービスも、同じ原則に基づいて設計しています。バックアップはアップロード前にデバイス上で暗号化され、サービスの利用は完全に任意です。セキュリティ設計は開始前に公開します。
脆弱性の報告
ErtiNoteまたはこのウェブサイトにセキュリティ上の問題を見つけたと思われる場合は、詳細と再現手順をメールでお知らせください。公表する前に、修正のための合理的な期間をお与えください。現時点では、バグバウンティプログラムは実施していません。
脆弱性を報告する